
昔ながらの、粘土を使った焼きものの屋根材。耐久性に優れてるが他の屋根材に比べて屋根の重量が重い。

セメントを主原料とした焼きものの屋根材です。セメント瓦は粘土瓦のように焼きねじれ、凍害といった心配がなく寸法精度が高いので、施工性の点では優れています。
◆注意 古くなると急速に劣化します。

スレートは本来、粘板岩でできた屋根用の薄い板(天然スレート)を指します。
天然のもの、人工のもの各種あります。代表的には、 石綿スレート、無石綿スレート、コンクリート系スレート、天然スレートなど。
◆注意 10年を経過すると急速に劣化する。 アスベストを使用したものがあり、劣化すると危険

薄い鉄板に、亜鉛をメッキした金属性の屋根材です。材質的にも施工的にも低コストです。
◆注意 色あせ、サビが発生しやすい。

アルミと亜鉛をメッキし、フッ素樹脂塗装を施したガルバリウム鋼板を原板に使った屋根材。耐久性が比較的高く、軽くて丈夫。
◆注意 屋根が薄いので遮音、断熱性に劣る。
★金属瓦屋根(アルミルーフ)
最先端の屋根材。 粘土系瓦の約1/30、スレート系瓦の約1/6の軽さで、アルミ合金で腐食しない。

我孫子市にお住まいの M・Tさんよりのお問合せです。
3年前にセラミック塗装のモニター工事ということで、通常200万円は超えるのですが、特別モニター価格と言うことで180万円でされたのですが、通常の塗装より高いのですが、 セラミック塗装は硬い塗装ですので10年以上は耐久力があるとその塗装業者から言われ、それだけ耐久力があるのならと言うことで、その塗装工事をされたらしいのですが・・・。
2年ほど前からひびが入り、話が違うという事で、その塗装業者にクレームを出されたのですが、納得がいくような、対応をしてくれなく、憤慨をしており、失敗をしたという内容のお話でした。保証書はないらしいのですが、営業の方から、はっきり10年はもちますと説明され、その言葉を信用され、その業者も地元では有名な塗装業者であると言う事らしい。
既存の壁はどういう素材であるか、お聞きしたところ、モルタル壁であると言う事でした。
お客様には、セラミックのような硬い塗装の場合、そのままモルタル壁の上からするときは、ひびが入りやすいと説明しました。
モルタル壁は素材の性質上、収縮してひびが入りやすい外壁の素材ですので、下地がひびが入れば、合わせて、塗装面もひびが入りやすいわけです。
そもそも、プロであれば、モルタル壁にセラミック塗装を施せば、どうなるかは自明のハズ。
にもかかわらず、セラミック 塗装を勧めるところに、詐欺スレスレの営業マンの心理が見え隠れします。
そのお客様は、
次回は塗装では懲りているので、塗装じゃなく、多少高価でも施工後、何回も塗装しなくて良い、アルミサイディングで外壁リフォームをしたいという気持ちだと・・言っていらっしゃいましたが、
アルミサイディングも選択肢の一つとしてありますが、もう一つの選択肢として、
モルタル壁のようなひびが入りやすい、外壁の素材には、弾性タイル系の塗装があります。
下地がひびが入っても、塗料自身がゴム質の成分が入っていて、普通の塗料より、塗料が下地に付随して伸びる性質でひびが入りにくいもの。
その弾性タイル系塗装という塗装工事を数年毎にされて維持管理をしていかれるか、アルミサイディングのように塗装しなくても耐久力があって、しかも外断熱の効果がでるような、外壁リフォームをされるか、お客様自身が感じている住宅に対する、不満、必要性、省エネ性などのどの部分でメリットを一番求めていかれるのか、どちらほうが将来にとって良いのか十分に納得をされてからご判断を頂くようにアドバイスをさせていただきました。
そのお客様も言っていました。まさか自分が騙される、リフォームで失敗するなんて思っていなかった・・・と。
3年前にセラミック塗装のモニター工事ということで、通常200万円は超えるのですが、特別モニター価格と言うことで180万円でされたのですが、通常の塗装より高いのですが、 セラミック塗装は硬い塗装ですので10年以上は耐久力があるとその塗装業者から言われ、それだけ耐久力があるのならと言うことで、その塗装工事をされたらしいのですが・・・。
2年ほど前からひびが入り、話が違うという事で、その塗装業者にクレームを出されたのですが、納得がいくような、対応をしてくれなく、憤慨をしており、失敗をしたという内容のお話でした。保証書はないらしいのですが、営業の方から、はっきり10年はもちますと説明され、その言葉を信用され、その業者も地元では有名な塗装業者であると言う事らしい。
既存の壁はどういう素材であるか、お聞きしたところ、モルタル壁であると言う事でした。
お客様には、セラミックのような硬い塗装の場合、そのままモルタル壁の上からするときは、ひびが入りやすいと説明しました。
モルタル壁は素材の性質上、収縮してひびが入りやすい外壁の素材ですので、下地がひびが入れば、合わせて、塗装面もひびが入りやすいわけです。
そもそも、プロであれば、モルタル壁にセラミック塗装を施せば、どうなるかは自明のハズ。
にもかかわらず、セラミック 塗装を勧めるところに、詐欺スレスレの営業マンの心理が見え隠れします。
そのお客様は、
次回は塗装では懲りているので、塗装じゃなく、多少高価でも施工後、何回も塗装しなくて良い、アルミサイディングで外壁リフォームをしたいという気持ちだと・・言っていらっしゃいましたが、
アルミサイディングも選択肢の一つとしてありますが、もう一つの選択肢として、
モルタル壁のようなひびが入りやすい、外壁の素材には、弾性タイル系の塗装があります。
下地がひびが入っても、塗料自身がゴム質の成分が入っていて、普通の塗料より、塗料が下地に付随して伸びる性質でひびが入りにくいもの。
その弾性タイル系塗装という塗装工事を数年毎にされて維持管理をしていかれるか、アルミサイディングのように塗装しなくても耐久力があって、しかも外断熱の効果がでるような、外壁リフォームをされるか、お客様自身が感じている住宅に対する、不満、必要性、省エネ性などのどの部分でメリットを一番求めていかれるのか、どちらほうが将来にとって良いのか十分に納得をされてからご判断を頂くようにアドバイスをさせていただきました。
そのお客様も言っていました。まさか自分が騙される、リフォームで失敗するなんて思っていなかった・・・と。
断熱方法が変わったために、起こった事例です。
日本では、外壁と内壁の間に断熱材を入れて、断熱効果を得る「内断熱工法」が行われています。
家屋内の湿気は内壁を通して壁内部に入り込みます。「内断熱工法」の場合、外壁に阻まれて、湿気が逃げることができません。その結果、断熱材表面にたまり、気温の変化によって結露と蒸発を繰り返します。
それは、夏の冷房使用時でも、冬の暖房使用時でも起こります。
この湿気がカビを繁殖させ、内外壁を変形させ、雨漏りを引き起こし、さらにカビを増殖させ・・・と悪循環を引き起こします。
そのカビによって、アレルギー反応をおこした居住者がシックハウスの症状を訴える。こういう状況におかれていたと想像できます。
外壁をサイディングにして、壁内の通気性を確保した「外断熱工法」を取り入れた。そのことで、壁内結露が解消され、カビの繁殖が抑えられたため、症状も緩和された。
という、事例も報告されています。
日本では、外壁と内壁の間に断熱材を入れて、断熱効果を得る「内断熱工法」が行われています。
家屋内の湿気は内壁を通して壁内部に入り込みます。「内断熱工法」の場合、外壁に阻まれて、湿気が逃げることができません。その結果、断熱材表面にたまり、気温の変化によって結露と蒸発を繰り返します。
それは、夏の冷房使用時でも、冬の暖房使用時でも起こります。
この湿気がカビを繁殖させ、内外壁を変形させ、雨漏りを引き起こし、さらにカビを増殖させ・・・と悪循環を引き起こします。
そのカビによって、アレルギー反応をおこした居住者がシックハウスの症状を訴える。こういう状況におかれていたと想像できます。
外壁をサイディングにして、壁内の通気性を確保した「外断熱工法」を取り入れた。そのことで、壁内結露が解消され、カビの繁殖が抑えられたため、症状も緩和された。
という、事例も報告されています。